Foamest®コラムシリーズ
幅広い用途で使える!ナックの定番商品
最もスタンダードなタイプのコラム(FP)
特殊な加工を施した、モノトランフィルムを使用することでマイクロナノバブルという極小の泡を出すことができる気泡発生装置です。
加圧気体(0.1Mpa)があれば簡単にマイクロナノバブルを出すことが可能です。
洗浄や排水処理、水質改善等様々な分野で活躍することができます。
他、具体的な用途・事例はこちらを参考にしてください。
本体以外の必要製品についてはこちら
耐久力のあるカバー付きタイプ(KFP)
従来のシリーズにもっと気軽に、安心して使用できるよう、保護カバーをプラスしたタイプです。
※気泡発生性能は、FPシリーズと同等です。
※現在お持ちのFPシリーズをKFPシリーズに変更することも可能です。(有償)
FP20シリーズ(カバー付き含む)
はじめてにぴったりなお手軽サイズのコラムです
φ20×70(㎜)の小さなものからφ32×300(㎜)のお手軽なものまで。
FP40シリーズ(カバー付き含む)
より多くのB.nanoバブルが作れるサイズのコラムです。
大きなタンクや湖や海、広い場所でたくさんのB.nanoバブルを行き渡らせるならこのシリーズ。
FP10-50
最小サイズのコラムです。
バイオ関係に適している極小サイズのコラムです。
食品関係にも利用でき、飲料水のペットボトルに直接入れて使用することもできます。
規格表
!注意!
・コラムを使用しないときは水から引き上げて、乾燥させてください。
・乾燥させる際は紫外線や直射日光は避けて、日陰で乾燥させてください。
・水に入れっぱなしにしないでください。
・製品表面のフィルムを傷つけないでください。
・油の混ざった水では使用しないでください。
・圧力損失に注意して配管すること。(※エアチューブが細すぎたり、長すぎると空気圧が低下して、コラムまで届かず泡が正常に出なくなります。)
Foamest®201
クーラントタンクで使用できる耐油性のあるコラムです。
通常のコラムに比べ、油に強い特殊仕様の気泡発生装置です。
加工機のクーラントタンクで使うことで切削水に混ざった油や切粉を浮上分離させて清浄な状態を保つことができます。
空気中の酸素を与えることによってタンク内の嫌気性菌に影響を与え、臭いを消すこともできます。
※工場コンプレッサー使用中は本装置をタンクに入れたままでも問題ありません。コンプレッサー停止時には引き上げる様にしてください。
カバーを2重にしたり、耐薬品性を高めたりなど特殊な使用にも対応可能です。
気軽にお問い合わせ ください。
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コラムシリーズ組み合わせ例
1.ガスの供給源として、コンプレッサー・ガスボンベ等の圧縮ガスをご用意ください。※0.1MPa以上の圧力が必要です。エアポンプは使用できません。
コンプレッサーはナックで購入可能です。
※ナックより購入のコンプレッサーはレギュレーター(調整済)、カップリング等即使用可能の状態でお渡しできます。
2.ガスの制御機器を接続します。ナックでは「B-Mate巧シリーズ」という制御機器を製造しております。詳細はリンクから。
レギュレーターも一部取り扱っております。詳細は周辺機器ページへ。
3.Foamestコラムを接続します。
4.以下用途に合わせてご利用ください。
※溶存酸素を早急に高めたい時は、レギュレーターの圧力計を0.2~0.5MPaに調整してください。
・既にタンクをお持ちの場合:コンプレッサーを接続し、タンクに入れるだけで準備完了。手間をかけず、すぐに泡を生成できます。
・循環システムをお持ちの場合:メインのタンクに投入することで、効率的な泡の供給が可能です。システム全体の効果を最大化します。
・持ち運びが必要な場合:軽トラの荷台にタンク、コンプレッサー、電源を積めば、移動先でもそのまま泡を作れます。出張作業や現場対応に便利です。
・微生物処理なら:処理工程の直前に投入することで、泡の効果を最適化できます。
詳細と、用途ごとの事例は 用途・事例ページ へ