オゾンと泡の相乗効果 ~オゾンB.nano~
オゾンをB.nanoとして水中に導入すると、様々なメリット が生まれます。
① 臭わない!
B.nanoはいつまでも水中に留まり続けます。
つまり、大気中にガスが放出されないので、オゾンの臭いもほとんど届きません。
② ガスのオゾンでもっと長持ち!
オゾンには、水に溶けた状態よりガス状態のほうが、寿命が長いという特性があります。
B.nanoならガスのまま、水の中に閉じ込めておけるので、持続性に優れます。
③ 溶解オゾン+オゾンB.nanoで高濃度!
オゾンは水に溶けにくく、さらに溶け込める量には限界があります。
限界まで溶け込んだオゾン+B.nanoのまま存在するオゾンで、数値以上の高濃度を実現します。
オゾンB.nanoの上手な使い方
オゾンは非常に反応性が強く不安定な物質です。
取り扱いの際に以下のことに気をつけていただくと、
オゾンの効果を最大限に得ることができます。
オゾンは少しの衝撃でも分解され、消えてしまいます。
オゾンB.nanoの入った水をかき混ぜたり、泡立てたりしないでください。
逆に、オゾン濃度を低下させたいときは、水を強くかき回してください。
オゾンは少しの不純物にも強く反応します。
反応したオゾンはそのまま分解され、消えてしまいます。
特に油など有機系の物質に、よく反応します。
水道水の塩素やイオン等にも反応するので、地域によっては、オゾン濃度がうまく上がらないことが
あります。
温度が高いと反応が促進されます。
オゾン発生器や水温が高すぎると、生成したそばから反応して消えてしまいます。
オゾン濃度を上げたいときは、可能な限り冷たい水 を使っていただくことをお勧めします。
特に25℃ を越えると、急激にオゾン濃度は低下します。
水のpH を下げると、オゾンは安定します。
酢酸などでpH を下げていただくと、オゾン濃度が高まります。
pHが高いと生成したオゾンはすぐさま反応して消えていくため、濃度は 上がりませんが、
反応性は増します。
大気中のオゾンガスが高濃度になると、人体に有害です。
オゾンがきちんとB.nano化していれば、問題ありません。
この状態ではほとんど臭わず、水に顔を近づけた時に臭いがわかる程度です。
強いオゾン臭がした時は、直ちに装置を止め部屋の換気をして、長時間嗅がないようにしてください。
装置を使用する際は、必ず換気扇を付けるなどの対策を行ってください。