オゾンとは
オゾンの濃度
オゾンB.nano濃度の測定方法
水に溶存したオゾンの濃度を測る手段はいくつかありますが、
オゾンB.nano 水 は溶存オゾンだけでなく、バブル状のオゾンも存在するため、
正確に測ることが困難です。
紫外線吸収法
オゾン水に紫外線を照射し、吸収された紫外線量を検出することでオゾンの濃度を測定します。
バブル状オゾンでも溶存オゾンと同様の紫外線吸収を示すのかは不明です。
KI法
オゾン水をKI(ヨウ化カリウム)で滴定することで、色の変化からオゾン濃度を測定します。
反応さえすればバブル状オゾンでも測定可能と考えられます。
ただし、測定手順が煩雑で、習熟を要します。
インジゴ法
インジゴ試薬にオゾン水を加え、色の変化からオゾン濃度を測定します。
反応さえすればバブル状オゾンでも測定可能と考えられます。
パックテスト
KI法・インジゴ法同様に、測定試薬の色の変化で濃度を測定する測定器です。
KI法より簡便である一方、濃度は大まかにしかわかりません。
参考:株 協立理化学研究所 パックテストオゾン WAK O3
ナックでは、インジゴ法をもとにした独自のインク脱色法で、濃度を評価しています。